ずっと憧れていたル・マンジュ・トゥーに行って来ました☆2日続けてさとちゃんと一緒です^^二人ともずっと行きたいと想い続けていたにもかかわらず、お互いの旦那さんはフレンチ嫌い&一緒に行ってくれない、ということで、しかも二人とも今月がお誕生日なので、「じゃあ、一緒に行こう〜!」とバースデーデート♪
さとちゃんとは話せば話すほど、共通点が見つかってびっくり!! 昨日も、最初は「引かれるかも…」と心配していたらしいさとちゃんに、 「同じ匂いを感じるわ:笑」と言われました(^〜^; 今日は台風のため、神楽坂駅からタクシーでレストランへ向かいました。 私たちが1番乗り★谷シェフにご挨拶をして2階へ…。 実は、今日はスペシャルなお願いをしてありました!! 今週の始め、実家から送られて来たのが←この夏鹿の肉の塊。冬に比べて脂がしっかりと乗っているのが夏の鹿の特徴で、脂は甘く、牛肉にも似た味わいなんです。 以前、「夏鹿がとれたら持って来ます〜」と話していた別のレストランでは、鴨を仕入れたばかりで貯蔵スペースがない…と言われてしまったので、それなら、この日のメインに使っていただけないかと、ダメもとで谷シェフにお願いしました。そしたらなんと、「喜んで!!」ととても快く引き受けてくださったのです!! ジビエ料理に長けた谷シェフに、父親が獲った鹿肉で料理していただけるなんで、本当に夢のよう☆★☆ 翌日、さっそく仕事帰りにお店まで鹿肉を運ぶ私…。 突然の申し入れにも関わらず、 「私たちみたいな料理人は、まず“素材ありき”ですから。こうやって言ってもらえるほうが嬉しいんですよ。」 と、満面の笑顔で言ってくださいました。 やはりこの時期、日本鹿はなかなか手に入らないんだそう。 (※猟期は冬なので、今の時期は有害駆除許可で獲れるものだけなのです) 蝦夷鹿よりも日本鹿のほうが味わいが繊細とのこと。 そして、カウンターでマカロン、ショコラアマンド、お茶もいただいてしまいました^^; お電話で話した時も素敵なシェフやったけど、実際にお会いしてお話すると、ますます素晴らしいお人柄が感じられ、一気に大ファンになってしまいました☆ そんなやり取りもあって、今日のディナーは最大に特別☆ 撮影は禁止なので、しっかりと舌と頭、心に刻み付けるべく、1皿1皿じっくり堪能。 ちなみにメニューは、シェフのおすすめコース ¥12,600 のみです。 *乾杯用のアペリティフに、パイナップルソルベのカクテルワイン *トマトジュレと3種類のトマト〜バジルとアンチョビのソース〜 *ホタテのグリル オクラとモロヘイヤのスープ枝豆入 *モンサンミッシェル産ムール貝とハタのスープ・ド・ポワソン、ナスのペースト添え *フォアグラとトリュフ、ピスタチオのソーセージ サマートリュフと黒イチジク添え *オマール海老のグリル 赤ワインのソース ホタテもハタも表面はカリッと中はレア。 今が旬というムール貝は、小粒やけどプリップリ! パテみたいなフォアグラとトリュフのソーセージは、めっちゃ好み♪私は今回で初めて本物のトリュフというものを知りました…。香りがものすごく口の中でふわ〜っと広がるんです!! オマール海老もレアで、ソースにはプチプチと卵が。 カルピスバターも「こんなにおいしかったっけ?」というほどミルキーで、もうひと塊おかわりするほど、パンにたっぷりつけて食べました^^; そして、いよいよメインの夏鹿!! マダムに了承を得てお写真を撮らせてもらいました。 赤い肉汁がジュワ〜っとにじみでた美しい鹿肉の姿に感動!! 柔らかくてジューシー、臭みも全くなくてジビエなのに本当に繊細な味であることにハッとする。 ガーリックのソースともとってもよく合って、キノコも甘くて肉厚でおいしい! このソース、パンにつけて食べると止まりません。。。 食べ終わった頃に、谷シェフが席まで来てくださいました。 お礼を言うと、 「こちらこそ。」 と。“お肉の状態がすごく良かった、ちゃんと心得てらっしゃる猟師さんだ”と 言って下さいました! 三重にいた頃は、当たり前のように食べていた鹿肉やけど、実家を離れると有り難みがよく分かります。最近はそんな感謝の気持ちで食べる事が多かったけど、今日ほど、父親に感謝したことはありません!! 「 お父さんありがとう〜(≧∇≦)ノ彡 タダシの娘でよかったよ〜!!」 まだまだ感動は続きます。。。 デセールのパフェは、バースデー仕様☆飴で飾られて、プレートにはメッセージ。このプレートも谷シェフのお手製なんだそうです^^ チョコレートのアイスクリームは濃厚やけどスッキリ、フランボワーズのソルベは甘酸っぱくてこれまた濃い味わい。中にはナッツやカシスなどのフルーツ、なんと、細長いパート・ド・フリュイまで!!まさに、食べたいデセールでした。 この後のプティフールには、マカロン、ショコラアマンド、ガレット。 もちろん、これも谷シェフのお手製! ルセットはご友人のパティシエの方のものを参考にされるとのことで、 マカロンは青木定治シェフ(サダハル アオキ)、ガレットは河田シェフ(オーボンヴュータン)のものなんだそうです。 さとちゃんとの会話も尽きず、二人とも大事に大事にお料理を堪能したので、 6時半前にお店に着いておきながら、お店を出たのは11時(^ー^; 帰りには、メッセージ入りのプレートと一緒に、マカロンとショコラアマンドもお土産に包んでくださいました(*^ー^*) 残りのお肉は谷シェフに差し上げ、小さい塊を持たせてくださいました。 谷シェフはもちろん、マダムやスタッフみなさんの素晴らしいお心遣いに、 「ル・マンジュ・トゥー」にすっかり魅了されてしまいました。 季節が変わったら、絶対にまた行こう!! kiyomi
by panna310
| 2007-07-14 12:29
| ごはん
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